美の特攻隊

てのひら小説

2013-11-26から1日間の記事一覧

北風

花火~過ぎた夏

白ワインの冷たさは格別だった。 純一は三好からすすめられたビールをひとくち飲み干したあと、いつにない酔いが全身を巡ると云うよりも襲ってきて、体調を崩すか寝込んでしまいかねないと思い、それ以上は杯を重ねないまま、ぼちぼち打ち上がりはじまりだし…

胸騒ぎ