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美の特攻隊

てのひら小説

ヒビキ

先日のワン公ではありません。

こいつはある神社のわきに建つ物置きらしき暗がりにひそんでおりました。

ひそんでいたと言うのは勝手な見方で飼われていたと思われます。首輪で繋がれてますしねえ。

こいつと呼んだのは他でもありません。

にこやかな笑みをたたえたにもかかわらず、近づくやいなや、踊り出てきて執拗に吠えまくり、今にも食いつきそうな勢いだったからで、こうなるとこいつになってしまうのもきっと勝手な了見なんでしょうね。

風貌は似てても性格は違うんです、犬だって。

でもひょっとしたら根はいい奴かも知れません。

ちゃんと番犬ぶりを発揮したわけですから。わたしという不審者に対して。

 

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